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【資料名】

シャブティ頭部

Shabti

【遺物詳細】

N o .
: SK009-00-001
時  代
: 新王国時代(第19王朝)
年  代
: 前1194/93年~1186/85年頃
国・地域
: エジプト
材  質
: ガラス(ファイアンス)
サ イ ズ
: 縦 00000cm 横 00000cm 厚 00000cm 重 00000g

【解説】

当時の官僚の間で流行した鬘をかぶり、両手を胸の前で交差させた形のシャブティである。元来は空の色のような青色ファイアンスだが、経年変化により緑色に退色している。胴下部は失われているが、上半身の丁寧なつくりから推測して、胴下部には襞の多い上衣をまとった姿と銘文があったと推測される。 シャブティは通常オシリス神と同じ形をしており、三部式鬘とミイラ型で表現されるが、新王国時代の特に第19王朝以降は私人の姿で表現されるシャブティが多く作られた。